【DX12を学びたい】DirectXTexで画像の読み込み、作成、表示まで

テクスチャの表示 DirextX

前回は三角形を表示させました。

今回は下記の手順でテクスチャを表示させます!

P1:DirectXTexの準備
P2:画像の読み込み、リソースの作成とコピー
  シェーダーリソースビューの作成
P3:各所の設定
P4:テクスチャ表示

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DirectXTex

テクスチャ表示にはまずロード処理が必要です。

画像ファイルは色々(jpg、pngなど)あり、それぞれに対応するのは面倒です。なので、テクスチャ関連が対応されているライブラリ「DirectXTex」を使用します。

 

ダウンロード

githubでZIPファイルをダウンロードできます。

DirectXTexダウンロード

ダウンロードが終わったら解凍しましょう。

 

libファイルを作成

ライブラリを使用するにはlibファイルが必要です。

該当するslnを開いて、ビルドします。

DirectXTexのlibファイルを作る
WindowsとVisual Studioのバージョン

 

ビルドが完了するとlibファイルが「DirectXTex-main\DirectXTex\Bin\~」に作成されます。

libファイルの場所
slnや構成でフォルダ名が変わります

 

追加ライブラリの設定

libファイルが作れたら、プロジェクトで使えるようにしましょう。

 

持ってくるファイル

・libファイル
・d3dx12.h
・DirectXTex.h
・DirectXTex.inl

h、inlファイルは「DirectXTex-main\DirectXTex」にあります。

DirectXTexの設定
参考資料(libフォルダにlibファイルがあります)

 

プロパティの設定

プロジェクトのプロパティ設定でライブラリを追加します。

ライブラリ追加の設定
リンカーの追加
Pathは適宜設定してください

 

プロパティを触らず、コードに書く方法でもOKです。

pragma comment(lib, "DirectXTex.lib")

 

次ページは「画像の読み込み」「リソース作成」

かれいど

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主にJ1リーグを観ています。

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