前の投稿で考えることが重要だと書いたので、話題になっていたこの本を読んでみました
大まかな内容は下記の3項目です
内容
- 思考
- 伝達
- 会議
これらが会話形式で分かりやすく書かれているので、誰でも理解できる内容だと思います
とりあえず読んでおいて損はないと思える本でした
しかし、我々には間違いを指摘してくれるNさん(上司)がいないため
実践できるかは自分の力次第になります
思考
考える=要素分析
要素分析とは
色々な視点から全体像を見て、関連する項目に要素を分解すること
要素の分解
「要素分解」がこの本の最も重要な部分になります
要素分解のやり方
- 水平思考:思考を横に広げる(別ジャンルから応用したり)
- 垂直思考:思考を深堀り(5W1Hを考える)
- 思考の高さを変える:自分視点以外で考える
- 時系列で考える:現在、過去、未来を考える
要素分解で意識するべき3点
- 視野:情報を集める領域を意識して広げる
- 視座:社長、部長、部下など色々な立場で考える
- 視点:買う側、売る側、作る側など
そんな細かい所まで考えるのか・・・
と私は感心しました
伝達
人に伝えるということ
まず年齢関係なく、相手を敬う気持ちを忘れないことが大切
ポイントを押さえて話す
- 人に伝える前に、ポイントを箇条書きで纏める
- 話すときは、始めににポイントがいくつあるかを伝える
- 伝わらないのは話している側の問題が多い
これくらいは分かるだろうと考えるのはNG
伝えるときも自分の視点だけで考えてはいけない
この他にも伝えるときのアドバイスがいくつかありましたが
相手を敬う気持ちを忘れない
これが1番大事ですね!
会議
会議とは何かを決める場所
会議は何かを「決定」するためにある
「報告」はメールでもできる
議事録は重要
短くてわかりやすい議事録を心がける
要点を簡潔に纏めて早く作る
- 日時、会議名、参加者
- 目的:何を決定 or 報告
- 決定事項:誰が、何を、いつまでに
- 必要なら詳細
この本を読んでから、自分もとりあえず議事録を書くようになりました
さいごに
本を読んでの感想は分かりやすくロジカルシンキングを教えてくれる良本
このラノベみたいな気になるタイトルも
どんなタイトルが売れるかを要素分解して導き出された結果なのでしょう
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